「結果を出し続ける人が夜やること」を読んで人生を変える第一歩を踏み出そう

今人生がうまくいっていると思っていますか？思っていないのであれば、今までの生活から何かを変える必要があります。なぜなら現状の自分は、いままでの自分の生活の積み重ねでしかないからです。自分の人生がうまくいっていない、今の自分から変わりたい、このまま代わり映えのしない人生を送りたくない方が人生を変える第一歩としてこの本をおすすめします。

結果を出し続ける人が朝やること [ 後藤勇人 ]

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朝の時間で人生が左右される

今では誰もがTVやネットで聞いたことがあります。実際に何か新しいことを始めるには朝が適しているのです。しかし夜型人間の自分では無理だ、と諦める必要はありません。実際に夜型の人間と昼型の人間がいることは研究で明らかにされています。

夜の時間でも人生を変える第一歩を踏み出せる

夜の時間を有意義に過ごすことで翌日の活力を高めることができます。毎日をダラダラと過ごしてしまっている皆さん、今日から少し生活を変えてみませんか。

「ただいま」と言って仕事スイッチをオフにする

毎日帰ってきた時に、ただいまと言えていますか。言えていない人、気分が乗ったときだけ言っている人は意識してただいまという習慣をつけるべきです。例えば仕事を始める時、コーヒーを飲んだり、デスクの掃除をしたりして仕事スイッチをオンにしている人は多いと思います。しかし意識して仕事スイッチをオフにできている人は少ないではないでしょうか。家に帰ってただいまということで、体に休息の時間だとしっかり伝えましょう。夜の時間をしっかり休むことで翌日のパフォーマンスが大きく向上するはずです。

1日の決断を振り返る

私たちは仕事や将来のため毎日多くの決断をしています。それが意識的なものであれ、なんとなくであれ決めてしまっているのです。

あなたは自己啓発本を読んで、次からはこうしようと決めた。しかし翌日には綺麗さっぱり忘れていた、モチベーションがなかったという経験はありませんか。将来のためにこれをしようと決めても、モチベーションの最高値は決めた瞬間であり、その後は下がり続けるのです。そこでモチベーションを維持するために、1日の決断を振り返ります。事前に立てておいた計画を達成できたなら、自分を褒めましょう。できなかったのなら、なぜできなかったのか反省をしましょう。多くの人が「あー、これができなかったなー」で終わっているので、次も同じミスをし、成長ができないのです。そして達成するにはどうすればよかったのか、もっと時間が必要だったのなら時間をどう確保するのか、予定を詰め込みすぎたなら予定を減らすといった改善策を考えましょう。次の日にはより良い1日が過ごせているはずです。

カバンを空っぽにする

毎日カバンの中身を取り出している人はいますか。次の日もどうせ仕事で同じものを使うのにいちいち取り出すのは面倒、必要なものを入れ忘れたら困ると皆さんも思っているでしょう。しかしカバンを毎日空っぽにし、明日の準備をすることには、大きなメリットがあります。不要な資料やレシートを廃棄できること、カバンのどこに何が入っているか明確になることです。これだけで同僚や上司、取引先からズボラな人と思われたり、不安視され仕事を回されなくなったりする懸念を大きく減らせます。

うまくいかなかった日はリセットする

人間誰しも散々な目に遭う日があります。この時大切なことは、うまくいかなかった日の感情を次の日に持ち込まないことです。なぜうまくいかなかったのか、どうすればうまくいっていたのか、そして成功していた時の自分を考えると良いでしょう。そして自分なりのリフレッシュ方法を考えておくことも大切です。お風呂やアロマ、音楽など自分なりの方法で気分転換しましょう。大事なことはマイナスの気持ちを次の日に引き摺らないことです。

人間関係の疲れを解消する

人間関係に疲れやストレスはつきものです。仕事での人付き合いは人間を思った以上に疲弊させており、そんなマインドで仕事をしていれば、さらなるトラブルを引き起こすでしょう。最終的には仕事を回されなくなるという事態になりかねません。そうなる前に仕事と関係ない友人と会い、人間関係を楽しいものと思うことが大切です。

今日出会った人に感謝する

成功者の多くが周りの人に感謝を伝える習慣があります。なぜなら全ての成功や成果は周りの人によってもたらされるからです。全く同じ能力の人がいて、周りへの配慮や感謝を欠かさない人、傲慢な人、どちらが仕事を振られやすいかという問題です。周りの人のためにもっと頑張ろうと前向きな気持ちで毎日を生き、仕事や運を呼び込み、さらに周りの人に感謝する好循環が人生で成功する鍵となります。